ハーブを学ぶ

~ハーブティーとは~

ハーブティーは、薬用植物の葉や茎、花、果実などを乾燥させて煮出し、お茶にした飲み物です。よく言われるお茶(チャノキ)を使用した緑茶や紅茶、烏龍茶などはハーブティーには含まれません。ハーブティーには、それぞれに味、香りがあります。ハーブティーはアロマテラピー効果(香りを嗅ぐこと)と体に取り入れる薬理効果があります。AOZORAでは、メンタル・体に働きかけるハーブティーを多数、ご紹介させていただいております。
ハーブはそのほとんどがノンカフェインで、穏やかに働きかけながらココロとカラダ全体のバランスを優しく整えます。また、季節はもちろん、その時々に合わせて「香り・色・味」を変えてみるのもハーブティーの魅力です。ハーブティーはお薬ではありませんので、毎日飲み続けることで、予防や健康維持に繋がります。まず1杯から初めてみませんか?何かが変わる、それがハーブティーです。

~メディカルハーブの歴史~

人類の祖先たちが身の回りに豊富にある植物の薬効を知っていても何ら不思議ではありません。古代文明になると、メディカルハーブの始まりがみられるようになります。古代エジプト時代の紀元前1700年頃に書かれたパピルスの文書には、アロエなど約700種類のハーブが記録され、うがい薬や湿布などに使っていたことが記されています。また、ミイラをつくる際の防腐剤として、宗教儀式、魔術など多岐にわたって使用されていました。インドでも同様で、紀元前1000年頃にまとめられた伝統医学アーユルヴェーダの書物に数百種類の薬用植物を見ることができます。日本にもメディカルハーブを使いこなしてきた歴史があり、「古事記」のころも戦国時代にも、メディカルハーブは使われていたと言われています。現代ではハーブティーは健康に役立つ飲料として広く親しまれています。

~アーユルヴェーダってなに?~

アーユルヴェーダは、古代インド・スリランカを発祥とする四千年以上に渡って受け継がれてきた民間療法です。アーユルヴェーダは心身のバランスをはかることを目的に治療を行います。アーユルヴェーダ哲学においての「健康な状態」とは心身のバランスが整っていることで、そのための治療を施していきます。アーユルヴェーダはWHO(世界保健機関)に承認された医術です。

●病気の予防と治療 ●理想的な体質の構築 ●身体組織の向上 ●精神の向上 これらを基本に美と健康をもたらすのがアーユルヴェーダの考え方です。

 

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アーユルヴェーダでは、「全ての生き物には幸福になる権利がある」として、人間同様に動物にも健康管理が行われてきました。最近ではペットに合ったハーブを使い、ハーブパックなども利用されています。アーユルヴェーダの考え方が健康で豊かな生活を応援する、ハーブで幸せを呼び込む、そんなサポートもAOZORAでは行っています。

                          うちの子たちもハーブパックを使ってます♪