ハーブティー,  ライフスタイル

私自身の体の不調

数年前から頭痛に悩まされ、市販の頭痛薬をかなりの頻度で服用していました。やがて市販の頭痛薬が効かなくなり、寝込んでしまうようになったころ、激しい頭痛で倒れてしまい救急搬送されました。あまりの痛みに脳疾患かと覚悟しましたが、診断は片頭痛でした。症状と私の説明で、すでに頭痛薬依存症になっていると告げられました。

片頭痛の特効薬と予防薬を処方してもらい、日々の頭痛は回避できるようになりましたが、毎日のように薬に頼っていていいのかと悩んでいたころ、ハーブに出会いました。香り、味、効能とハーブを学んでいくうちにその魅力に惹かれ、自身でブレンドを試みるようになり、薬効成分に注目し、メディカルハーブという分野で資格を取りました。

その他にも子宮疾患や卵巣嚢腫などの治療をしていますが、こちらもハーブで症状を軽くしたいと、勉強をし、体に合ったハーブを選ぶようにしています。

特に卵巣嚢腫は20代から何度も腫れを繰り返し、入院や投薬で腫れを鎮め、未だにお腹に抱えています。今は卵巣の動きを止める薬、ホルモン剤を飲んでいます。ホルモン治療の場合、ホルモン剤で妊娠状態、又は閉経状態にして腫瘍を縮小させます。ただし、血流を低下させることから、むくみやめまい、うつなどの体調不良が生じやすく、乳がんや血栓症のリスクも高まります。縮小させたとはいえ、私の卵巣は一般的な卵巣の5倍以上あるらしく、毎月の受診を続けています。

卵巣嚢腫ができやすい体質として、子宮周辺の血流の悪さや栄養不足、余分な水と言われ、冷えやストレス、生活習慣などが関わっているとされています。

子宮や卵巣にきれいな血液をすみずみまで巡らせて、老廃物をしっかり排泄させ、温かい状態にしてあげることを意識し、栄養を補って下腹や下半身の冷えやむくみを改善していきます。『ウーマンバランスブレンド』は女性特有のお悩み軽減のためのハーブティーです。ホルモンバランスが悪いと感じたときなどに摂取するようにしています。他にも、その日の体調と向き合い、その時々に合ったハーブティーを飲んでいます。

同じ婦人科系疾患やそれ以外にも、疲労感や浮腫み、めまい、汗かきなど、さまざまな体調不良を抱えている方がおられると思います。日々の生活にハーブティーを取り入れてみませんか?