* 7つのチャクラ * 星座、その性質
~ハーブで整える~
精神と肉体を司るといわれる7つのチャクラについてお伝えします。

インド発祥の医学「アーユルヴェーダ」では身体には「精神」と「肉体」をコントロールするエネルギーセンターがあり、これを「チャクラ」と呼んでいます。チャクラとはサンスクリット語で「車輪」や「渦」の意味です。体には脳と脊髄に沿って7つのチャクラがあり、それぞれ体と精神に作用する機能が変わります。チャクラを通じて体内に入る生命エネルギーは「プラーナ」と言われます。アーユルヴェーダでは食物からプラーナを取り入れると言われています。心身に違和感を感じたら、チャクラハーブティーでエネルギー補給しましょう。
チャクラはその部位周辺の臓器と密接に関係しているほか、精神的な影響が部位によって違います。下にいくほど本能的な感情の影響が強く、上にいくほど理性的な感情の影響が強くなっていくような感じです。チャクラは活性化しすぎても沈静化しすぎてもよくありません。全体で見てバランスの良いエネルギー循環ができてるかどうかが大切です。

第1のチャクラ(ムーラダーラ Muladhala)
ムーラダーラは、「根を支える」という意味で、生命エネルギーの源です。

安定していて、芯がしっかりしています。
整っていないと、感情的に不安定になります。
■意味:尾骨から足を伝って下へエネルギーを流し、
私たちと地を結び付け、しっかりした基盤を作る
役割をする。
■人の部位:仙骨:結腸・直腸・肛門 ■色:赤
■占星術:山羊座
■特徴:人間の生存本能を司る箇所。生命力、パワー、情熱。肉体にエネルギーを吹き込み、心を温め意志力を高める。
■おすすめハーブ
ハイビスカス・ローズヒップ・紅花・マリーゴールド
こんなとき第1のチャクラを開こう
◇やる気が出ない
◇スタミナ不足を感じる
◇行動力を発揮したい
◇リーダーシップをとりたい
◇勇気を持ちたい
◇生命力にあふれた魅力的な人になりたい
◇肉体的症状(便秘・下痢・痔・腰痛・坐骨神経痛)
第1チャクラの必要なものを吸収し、いらないものを出し、そして老廃物を体にためないという仕組みは、とても大切です。それは、精神面でも必要なものを取り入れ、いらないものを手放すことと関わります。第1チャクラの不調は、過去やいらないものを手放せないこととも関連します。腹痛のような疾患は、物事を消化せずに排出(捨てて)しまっているかもしれません。また、安定や安全に関することが揺らぐと、第1チャクラは弱まりやすくなります。結婚、離婚、出産、恋人、身近な人の死、引っ越しといった環境が変わることや仕事も影響を受けます。



第2のチャクラ(スワーディシュターナ Svadhisthana)
スワーディシュターナは、「自分の場所に住む」「自分の領域」という意味です。

性的エネルギーが強く、想像力が豊かです。
整っていないと、人との信頼関係が保てなくなります。
■意味:生きる喜び、人生は何かといった個人の生命力に関わる。
■人の部位:腸(下腹部)・膀胱・前立腺・子宮
■色:橙
■占星術:蟹座・蠍座
■特徴:快楽を司る箇所。感受性、情緒のバランス、物欲、性。何かを楽しみたいという気持ちが湧いてくる源泉。人生における喜びを取り戻させる。
■おすすめハーブ
オレンジピール・レモンバーベナ・ハイビスカス・
フェンネル
こんなとき第2のチャクラを開こう
◇積極的に物事を進めたい
◇前向きな考え方になりたい
◇斬新な想像力を持ちたい
◇自分のビジョンを表現したい
◇異性への興味がほとんど無い
◇困難を乗り越え成功したい
◇肉体の症状(大腸炎・過敏性腸炎・前立腺炎・腰痛・
性的機能障害)
第2チャクラでは生きる喜び、人生は何か、といった個人の生命力に関わっていきます。生命力は性的なエネルギーともいえます。精神面も性的な欲求や感情、性に対しての関わり方と関連しています。生きるために必要な自分の欲を封じてしまうと、第2チャクラのバランスが崩れます。自分がやりたいこと、楽しみたいこと等に対して欲張りになっていはいけない、というような否定的な考えをもってしまうと、それが自己否定や自己犠牲につながります。自分の欲を押さえつけ過ぎてバランスを崩してしまう場合があります。バランスが崩れると、それを埋めるために何かに依存します。アルコール依存、過食症、薬物依存、ギャンブル依存などがその一例です。



第3のチャクラ(マニプーラ Manipura)
マニプーラは、「光る宝石の街」という意味でエネルギーセンターとして知られています。

ポジティブなオーラがあります。
整っていないと、人を受け入れられなくなったり、
食事を摂れなくなったりします。
■意味:自尊心、人生の進む方向、個人の意志、自分をどう思うか、相手にどう見られているかといった自己主権と関わる。
■人の部位:胃・膵臓・胆のう・肝臓 ■色:黄
■占星術:牡羊座、獅子座
■特徴:自らが持つ力を発揮するに当たっての方向性付けをする箇所。理性、個性、自我、不安、自信。学習能力や客観性を高め、実際に役に立つ力を生み出す。
■おすすめハーブ
レモングラス・オレンジピール・カモミール・マリーゴールド
こんなとき第3のチャクラを開こう
◇対人関係でイライラしてしまう
◇無関心、無気力
◇仕事もプライベートも充実させたい
◇細部までこだわった仕事に取り組みたい
◇肉体的症状(消化器系の不調、胃潰瘍、過敏性腸炎、胆のう疾患、お腹周りの脂肪、糖尿病、アレルギー)
第3チャクラは自己主権と関わります。自尊心、人生の進む方向、個人の意志、自分をどう思うか、相手にどうみられているか、といったことです。また、自分の人生を思い通りに進めているという感覚もそうです。自己主権が確立していると、自分は他人によって脅かされることはないとを解っているので他人を尊重できます。しかし、バランスが崩れていると他人を恐れるようになり、攻撃的になります。他人を尊重することができません。相手が力関係で上であると認めてしまうと、自己主権の第3チャクラは閉じてしまいます。例えば、上司、親、攻撃的な人などです。そのとき、胃が締め付けられる経験はあるかと思います。第3チャクラが閉じてしまうためです。



第4のチャクラ(アナーハタ Anahata)
アナーハタは、「破壊されない」「打ち破られない」という意味です。

共感力が高いです。
整っていないと、イライラしたり、人を信頼できず、
心を開けなくなります。
■意味:愛情、思いやり、友情、温かさ、共感。自分を愛するのと同じように相手を愛し、自分を大切にするのと同じように相手を大切にする。
■人の部位:心臓・循環器・肺 ■色:緑
■占星術:天秤座、牡牛座
■特徴:体内における物質世界と精神世界の分岐点を呼ぶことができる箇所。喜怒哀楽の感情、信頼、慈愛、希望。敏感になった神経を和らげ、おおらかな慈愛の心を与える。
■おすすめハーブ
ローズ・レモングラス・パッションフラワー・ペパーミント
こんなとき第4のチャクラを開こう
◇人とのトラブルに悩んでいる
◇孤独感を無くしたい
◇豊かな愛を感じたい
◇心の通じる友人が欲しい
◇自分の感情を自然に表現したい
◇肉体的症状(冠動脈疾患、心筋梗塞、脳卒中、ウイルス性の疾患、慢性関節リウマチ、副腎不全、多発性硬化症)
第4チャクラのバランスが取れていると、自分の存在が価値あるものだと理解し、自分自身を愛します。また、同時に他人に対しても無条件に愛を与えることができます。愛には受け取ることと与えることのバランスが大切です。第4チャクラで大切な愛は、ネガティブな面も含めて自分のすべてを愛することが必要です。時に傷つくことから自分を守るために、心の扉を閉ざして孤独になることがあります。それはある側面では、辛いことを乗り切るために必要な場合もあります。しかし、自分の感情や他人から自分を切り離してしまうような行為なので、長期にわたるとチャクラがきつく閉ざされてしまいます。



第5のチャクラ(ヴィシュッダ Vishuddha)
ヴィッシュダは、「清められた」「浄化された」という意味で、純粋な愛や慈悲のエネルギーが流れる場所です。

心穏やかでコミュニケーションスキルがあります。
整っていないと、言いたいことが言えなくなったり、
肩凝りなどがひどくなったりします。
■意味:自分の魂からの表現、コミュニケーション能力があり人に元気を与え、平和を呼び込むような真のメッセージを伝える。
■人の部位:喉・気管・耳・鼻・首・食道・声帯
■色:青
■占星術:双子座、乙女座
■特徴:人間が抱く精神的、知的衝動の橋渡しとして機能する箇所。意思、知識、創造性、自己表現、判断力。右脳と左脳のバランスを整え、才能を目覚めさせる。
■おすすめハーブ
マロウ・エルダーフラワー・タイム・セージ
こんなとき第5のチャクラを開こう
◇表現力を豊かにしたい
◇迷うことが多い
◇コミュニケーション上手になりたい
◇人とのふれあいを煩わしく思う
◇肉体的症状(喉の痛み、リンパ熱、肩の凝り、咽頭炎、甲状腺炎、副甲状腺主要)
第5チャクラは表現を象徴します。自分がどんな人で、自分の人生で何をするのか、自分の真実を表現することを司ります。そのため、他人に流されることはなく、自分の中の真実だけに耳を傾け、正しい方向に進んでいくことができます。もし、感情を押さえ、それを表現することができなくなっている人は、チャクラのバランスが崩れています。そういった人は、他人を怒らせることを恐れて、自分の感情を抑えたり、他人と一線を引くという形で表現を抑圧する場合があります。表現が抑圧されると、他人に対して攻撃的になったり、自分に対して破滅的になります。溜めていたものが一気に爆発してしまうこともあります。このようなときは肉体的にも、特に喉に関する症状が現れる場合があります。



第6のチャクラ(アージュナー Ajna)
アージュナーは、「命令、指揮」という意味で、理性から感性への切り替えを司る場所です。

精神的に成長しようとする姿勢があり、
本質を見抜く力があります。
整っていないと、頭の働きが鈍くなったり、
頭痛を引き起こしたりします。
■意味:ビジョン・想像力。魂からのメッセージと言われる夢も第6チャクラと関わる。
■人の部位:眉間・自律神経節・目 ■色:藍
■占星術:射手座、魚座
■特徴:第三の目と呼ばれ、認知システムが備わり想像力、分析・理解する能力、さらにインスピレーションを生み出す箇所。鋭敏な感覚、知性、精神の成熟。
■おすすめハーブ
バタフライピー・アイブライト・ローズマリー・キンモクセイ
こんなとき第6のチャクラを開こう
◇感情を豊かにしたい
◇芸能センスを高めたい
◇カリスマ性を持ちたい
◇物事を過剰に考えてしまう
◇直観力・集中力・洞察力を高めたい
◇肉体的症状(頭痛、眼精疲労、視力低下、白内障、副鼻腔の疾患)
バランスの取れた第6チャクラは正確な判断をします。第6チャクラがきちんと作用すると、思考と直観のバランスがとれています。そうすると物事を冷静に、かつ直観的に見れるので、正確な判断ができるようになります。今の状況を冷静に分析し、想像によって未来を描いていくことができます。本来の自分とは違ったものをイメージとしてしまっているとき、第6チャクラは乱れています。例えば、男はこうあるべき、女はこうあるべき、などとという概念に影響されているときです。本来の自己イメージの認識は、人生の方向性を明確にしてくれます。自分は何が好きなのか、どんな才能に長けているのか、本当の自分になるために向き合うことが必要です。



第7のチャクラ(サハスラーラ Sahasrara)
サハスラーラは、「輪廻転生」「流れること」を意味し、生死を繰り返すことを指します。

スピリチュアルな世界とつながりが深く、
愛にあふれています。
整っていないと、全身のバランスが欠け、
自分を見失ったりします。
■意味:最も高次なスピリチュアルとつながる部分で他の6つのチャクラが開くと自然に開く。
■人の部位:頭頂・脊髄・神経系 ■色:紫
■占星術:水瓶座
■特徴:全てのチャクラをバランスよく回転させ、最大限に覚醒をもたらしネガティブな心の克服と魂の目覚めを助ける。脳、霊性、直観、宇宙意識。
■おすすめハーブ
ラベンダー・カモミール・パッションフラワー・ローズマリー
こんなとき第7のチャクラを開こう
◇芸術性・精神性を磨きたい
◇物事を忘れがち
◇全く違った新しい自分を見つけたい
◇自己実現能力を高めたい
◇肉体的症状(筋萎縮性側索硬化症、エイズ、アルツハイマー、てんかん、汚染物質への過敏症)
第7チャクラが開いてバランスが取れていると、全てにおいて絶対的な信頼を持つことができ、健康に対する心配や不安がなくなります。本来第7チャクラのバランスが崩れることはなく、人によりチャクラがどれくらい開いているかが違うと言われています。エネルギーが不足していると、自分の居場所が無いように感じ、決断ができません。逆にエネルギーが過剰すぎると、病的で躁鬱の場合があります。不満が溜まっていて、出し切っていないという感覚が持ちます。



例えば、私は天秤座なので、第4チャクラということになります。仮に、『今はチャクラが整っていないので、人とのトラブルに悩んでいる』とします。どうしても負の感情が先行してしまうとき、チャクラを整えるために自身のチャクラに合ったハーブ(天秤座の場合、ローズ、レモングラス、パッションフラワー、ペパーミントなど)を選んで摂取してみたり、その香りのアロマオイルで調整してみてください。肩の力を抜いて、ゆったりと整えましょう。
それぞれのチャクラについて簡単にお伝えしましたが、リラックスした状態でチャクラの場所を意識してバランスが崩れていないか感じてみましょう。チャクラは本来開いた状態です。なぜ、閉じてしまうのかというと、肉体的、精神的に大きな出来事が起きて、その結果、自身を守るために閉じてしまいます。是非、ご自身のチャクラをチェックして、バランスを整えていきましょう。
◇「アーユルヴェーダ体質診断」も体験できますので、ぜひお試しください。
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